G.I.M.I.Cの核となる1モジュールが搭載可能なマザーボードです。
※生産完了しました。後継マザーボードをご利用下さい。
GIMICのマザーボードの各部位の説明を行います。
マザーボードの全景と各部の名称です。
①SDカードスロット
8GBまでのSDカードを利用できるスロットです。なお8MBのSDカードがセットになっています(サンプル曲を収録しています)
②ブレイクアウトポート
MIDI入力/アナログ出力を行えるポートです。
③CPUボードコネクタ
CPUボードを装着するコネクタです。
④Ext I/Fコネクタ
PCM機能の追加等を将来的に行えるように用意したコネクタです。現時点では液晶ユニットが接続可能です。
⑤音源モジュールコネクタ
各種音源モジュールを接続するコネクタです。
⑥ボリューム
ヘッドフォンジャックに接続した機器へのボリュームです。
⑦ヘッドフォンジャック
ヘッドフォンを接続できます。もちろんラインアウトとしても利用可能です。
⑧アナログ入力コネクタ
音源モジュールからのアナログ出力を接続するコネクタです。
⑨操作ボタン
GIMICをコントロールする時に利用します(動作はインストールしてあるファームウェアにより異なります)
CPUボード全景と各部の名称です。
①USBコネクタ1
こちらはGIMICとPC等をシリアル接続するために用意されています。主にファームウェアのアップデートに使います。
②USBコネクタ2
こちらはGIMICをデバイスとしてPCから操作するために用意されています。
③USBホストコネクタ
将来的に、USB MIDIキーボード等を接続できるようにする等の目的で用意されています。
④モードスイッチ
動作モードを通常モード、ファームアップデートモードに切り替えます。写真の右側が通常モード、左側がファームアップデートモードです。
ファームアップデートを行う時以外は右側に合わせておいてください。
⑤マイコン
GIMICのコアとなるARMベースのマイコン(32bit/72MHz)です。
GIMICのファームウェアは、頒布時期により標準で書き込まれているファームウェアが異なります。
以下に頒布単位毎の初期ファームウェアについて記載します。
リリース時期 | C79 | C80 | C81 |
対応モジュール | OPN3-L | OPN3-L、OPM | OPN3-L、OPM、OPNA |
対応フォーマット | S98 | S98(OPN/OPM両対応)、MDX | S98(OPN/OPM両対応)、MDX、PMD、FMP |
搭載ファームウェア | - | お試し2011/08/16 | お試し2011/12/26版 |
GIMICはUSBから電源を供給しています。3つあるUSBの内、USBコネクタ1または2を利用します
5V/0.5A以上の電源を給電できれば結構です。USBで電源投入できればその時点で電源ONとなります。
ただしコネクタ1と2から同時に給電しないようにご注意下さい
(USB間の逆流防止回路を置いていませんので、過剰供給により破損の原因となる可能性があります)