* GIMIC USB制御デモ [#nf7b7a6a]
GIMICのUSB制御デモを公開します。以下の手順に従ってGIMICのファームウェア更新、ソフトウェアの用意を行って下さい。~
* USB制御モードについて [#oa7fac83]
GIMICをPC上のアプリケーションからUSB制御する為の動作モードです。~
USB制御を行うには専用ドライバの導入、アプリケーションと専用ドライバを結ぶ中継ソフトウェア(c86ctl)の導入が必要です。~

** ファームウェア更新 [#ne8ea8b6]
GIMICにOPN3LモジュールもしくはOPNAモジュールを接続してUSB制御デモ専用ファームウェアに更新して下さい(OPMモジュールには&color(red){現状対応していません};のでご注意下さい)~
ファームを更新したらスイッチを戻して&color(red){''中央にあるUSBコネクタ''};につなぎ替えて下さい。GIMICが''USBオーディオデバイス''として認識されます。~
#contents

USB制御デモ専用ファームウェア:&ref(gimic_usb2.zip);~
** 動作要件 [#mb4916f3]
対応OSはWindows7,8,8.1,10 32/64bitです。~

2011/10/29 22:00 ファームウェアアップロード~
2011/10/30 03:40 OPNA対応ファームウェアに更新(演奏の遅延も大幅に改善)~
各OSは最新のサービスパックが適用され、Microsoft Updateで最新の状態に更新されていることが前提です。~
意図的にサービスパックを適用していない、Microsoft Updateを実施していないような環境での動作検証は一切行っていません。~

*** WindowsXP [#n79f543a]
OSがWindowsXPの場合は以下のように認識されます。~
USB制御を行うアプリケーションによってはCPUパワー/GPUパワーを要求する物があります(例:hoot)~
Pentium4世代のCPU、低電圧・低クロックのCPU(及び内蔵GPU)ではパワーが足りない可能性があります。~

&ref(x_usb1.jpg);~
&ref(x_usb2.jpg);~
** USB制御モードを使うには [#v67e34f9]
GIMIC本体にSDカードを挿さない状態で電源を入れて下さい。自動的にUSB制御モードへ移行します。~

コントロールパネルの''サウンドとオーディオ デバイス''のプロパティを開き、''MIDI音楽の再生''に&color(red){''Microsoft GS Wavetable SW Synth''};を選択して下さい。~
※初代マザーボードの場合は左側のUSBポートにケーブルを接続して下さい。~
 また左右2つのUSBポートに同時にケーブルを接続しないで下さい。本体が故障する恐れがあります。~

&ref(x_usb3.jpg);~
#ref(gm002.jpg);~

*** WindowsVista/7 [#i8cdc726]
OSがWindowsVista/7の場合は以下のように認識されます(画像は7の場合)~
WindowsVista/7ではMIDIマッパーの設定は特に必要ありません(逆にフリーソフトなどでMIDIマッパーにGIMICを選択しないで下さい)~
※2代目マザーボードLite(GMC-MB2LT)のモジュール増設時に内蔵音源を利用したい場合は電源オン時にSTATUSランプが点灯するまで電源ボタンを押し続けて下さい。~
 電源ボタンを直ぐに離すと増設モジュール、STATUSランプが点灯するまで長押しで内蔵音源が認識されます。~

&ref(7_usb1.jpg);~
&ref(7_usb2.jpg);~
※2代目マザーボードPro/Std/Liteで電源ランプが2回点滅して起動しない場合はUSBからの給電能力が不足しています。USBの電源供給を見直して下さい。~

** ソフトウェアの用意 [#mf3f69f7]
PCからのGIMIC制御には[[hoot:http://dmpsoft.s17.xrea.com/hoot/]]を使います。hootのサイトから2011/05/15版(もしくはそれ以降)をダウンロードして下さい。~
またhootはVC2005のランタイムを必要とするので[[こちら:http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=200B2FD9-AE1A-4A14-984D-389C36F85647&displaylang=ja]]から導入し、WindowsUpdateを行って最新の状態にして下さい。~
** 専用ドライバの導入 [#jf42dfdf]
C84より頒布を開始した2代目マザーボード及び、2013/06/19版以降の初代マザーボード用ファームウェアから専用ドライバの導入が必要になりました。~
ファームウェア・ドライバのページからUSB制御ドライバ(gimic-win-driver-YYYYMMDD.7z)をダウンロードし、インストールして下さい。~

次に&ref(c86ctl.zip);をダウンロードし、hootのフォルダに''c86ctl.dllとc86ctl.ini''をコピーして下さい。~
⇒[[ファームウェア・ドライバ>ファームウェアダウンロード#ef499535]]

&ref(hoot1.jpg);~
なおWindows8/8.1/10はOS側が標準でドライバを持っている為、インストールの必要はありません。~
Windows7の場合は上記のドライバをインストールして下さい。~
32bitOSでは&color(red){dpinst-x86.exe};を、64bitOSでは&color(red){dpinst-amd64.exe};を実行して下さい。~

*** MIDIデバイスの確認 [#b2909ec8]
GIMICはUSB-MIDIデバイスとして制御しますのでMIDIデバイス番号を確認してiniに設定する必要があります。~
&ref(midienum.zip);をダウンロードして''MIDIEnum.exe''を実行して下さい。以下のように表示されます。~
** 中継ソフトウェアの導入 [#j18ca199]
GIMIC対応アプリケーションからUSB制御を行う為には中継ソフトウェア(c86ctl)の導入が必要です。~
ファームウェア・ドライバのページからc86ctl(c86ctl_?.?.?_32bit.zip)をダウンロードし、対応ソフトと同じフォルダにc86ctl.dllをコピーして下さい。~

&ref(x_device.jpg);&ref(7_device.jpg);~
⇒[[ファームウェア・ドライバ>ファームウェアダウンロード#ef499535]]

左がWindowsXPのMIDIデバイスのリスト、右がWindowsVista/7でのリストになります。~
ここでプロダクト名が''Microsoft GS~''のメーカーIDの上にある''[]''内の数値と、''USB オーディオ デバイス''(WindowsVista/7では''G.I.M.I.C. MIDI Interface'')のメーカーIDの上にある''[]''内の数値をメモって下さい。~
またc86ctlはVisual C++ 2010のランタイムを必要とします。以下をインストールし、MicrosoftUpdateを行って最新の状態にアップデートして下さい。~
なおご利用のOSに関わらず、全て32bit版(ファイル名に_x86が含まれる物)をインストールして下さい。~

ここでメモった数値がMIDIデバイス番号になります(数値はPCに接続されているMIDIデバイスの数などで変わります)~
-[[Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86):http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=c32f406a-f8fc-4164-b6eb-5328b8578f03]]

*** MIDIデバイスの設定 [#g6b3b7b0]
先ず''hoot.ini''をメモ帳などで開き、[config]セクションの先頭の方にある''buffer''の値を''8''に変更し、''time_slice=16''と''c86ctl_enable=1''を追加して下さい。~
また、hootのMIDI出力先が''Microsoft GS~''になるように''output_midi_device''の値を変更して下さい。~
**本体の操作方法 [#i51ae4ac]
本体に搭載されているジョグホイール(ボリューム)を使用して音量変更と、~
ブレイクアウト端子のパラレル出力(2代目マザーボードPro版のみ対応)を変更可能です。~
|ジョグ回転|音量変更|
|ジョグ押し|パラレル出力の切り替え|

>[config]~
buffer=&color(red){8};~
&color(red){time_slice=16};~
&color(red){c86ctl_enable=1};~
output_midi_device=&color(red){0}; ←この数値は環境によって異なります~
ジョグを押すとSTATUSランプが点灯し、パラレル出力が有効となります。~
もう一度ジョグを押すとSTATUSランプが消灯し、パラレル出力は無効となります。~
||STATUS消灯|STATUS点灯|
|ラインイン端子|無効|モジュールからの音声出力|
|ラインアウト端子|モジュールからの音声出力|無効|

次に''c86ctl.ini''をメモ帳などで開いてセクションの先頭の方にあるmidideviceの値が''USB オーディオ デバイス''(WindowsVista/7では''G.I.M.I.C. MIDI Interface'')になるように変更して下さい。~
** c86ctlの操作方法 [#f051c621]
GIMIC対応アプリケーションを起動すると、以下のc86ctlのウインドウが表示されます。~
複数台のGIMICを接続している場合は[[その台数分表示:http://gimic.jp/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=c86ctl_4module.png&refer=USB%E5%88%B6%E5%BE%A1%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89]]されます(最大4台まで)~

>mididevice=&color(red){1}; ←この数値は環境によって異なります~
#ref(c86ctl_1.jpg);

これで設定は完了なので''hoot.exe''を起動してOPNもしくはOPNAの曲を再生してみて下さい。上手く再生できない場合はMIDIデバイス番号があっているか再確認してみて下さい。~
+メインウインドウのKEYBOARDをクリックすると以下が表示され、演奏情報を視覚的に確認することができます(OPL3モジュールは非対応)~
#ref(c86ctl_2.jpg);~
~
なおKEYBOARD VIEWウインドウをアクティブにした状態でフルキー側の1~9、qwertを押すことでパートマスクができます。~
マスクしたパートは[M]の表示が赤く変化します。[M]をクリックすることでも同様にマスクすることができます。0でマスクを全解除します。~
またSHIFTキーを押しながら1~9、qwertを押すことで指定したパートをソロ演奏させることができます。~
ソロ指定したパートは[S]の表示が緑色に変化します。[S]をクリックすることでも同様にソロ指定することができます。~
解除する時はもう一度SHIFTを押しながらそのパートを示すキーを押すか、緑色になった[S]をクリックして下さい。~
~
+メインウインドウのREGISTERをクリックすると以下が表示され、音源のレジスタ内容を確認することができます。~
#ref(c86ctl_3.jpg);~
~
+メインウインドウのFMをクリックすると以下が表示され、そのFM音源チャンネルのレジスタ内容を視覚的に確認することができます(OPL3モジュールは非対応)~
#ref(c86ctl_4.jpg);~
~
+メインウインドウ上で右クリックすると以下のポップアップが表示されます。~
Show Visualizerをクリックするとc86ctlのウインドウ全てが非表示になります。復帰方法は後述します。~
Configurationをクリックするとc86ctlの設定画面が表示されます。~
#ref(c86ctl_5.jpg);~
~
+Configuration画面です。~
#ref(c86ctl_6.jpg);~
~
-Show Visualizer~
チェックを外すとc86ctlのウインドウ全てが非表示になります。チェックを入れると復帰します。~
-Delay Control~
GIMICの発音を遅延させる機能です。PCから再生される音声(X68000のADPCMや86ボードのPCMなど、~
GIMICでは再現できない物)とGIMICの音声を同期させる為に使います。単位はms(ミリ秒)です。~
複数台のGIMICを接続するとそれぞれのGIMICに対して遅延を設定することが可能ですが、~
試した限りでは全て同じ値で問題ありませんでした。~
-SSG Volume~
OPNAモジュールのFM/SSG音量バランスの設定を設定する機能です。~
値の範囲は0~127で、各機種・音源の設定値は後述します。~
-PLL~
FM音源チップに供給するクロックを変更することが可能ですが触らないで下さい。~
c86ctl対応アプリケーションはc86ctl呼び出し時に正しいクロックを設定しています。~
演奏中にクロックを変えると動作に異常をきたします。~
~
c86ctlのウインドウを非表示にして再度復帰させたい場合はタスクバーにc86ctlのアイコン(赤枠の物)がありますので、~
このアイコンを右クリックして下さい。前述のポップアップメニューが表示されます。~
#ref(c86ctl_7.jpg);~
~

&ref(hoot2.jpg);
|>|>|SSG Volume|
|機種|音源|設定値|
|PC-98|PC-9801-26 (OPN)|38|
|PC-98|スピークボード (OPNA)|38|
|PC-98|アミューズメントサウンドボード (OPNA)|30|
|PC-98|PC-9801-86 (OPNA)((PC-9801-86相当品を搭載したA-MATE、98MULTiを含む))|31|
|PC-98|PC-9801-118 (OPN3-L)((PC-9801-118相当品を搭載したCanBeや98NOTEを含む))|31|
|PC-98|音美ちゃん|82|
|PC-8801|PC-8801-11 8801用設定 (OPN)|69|
|PC-8801|PC-8801mkIIFR (OPN)|69|
|PC-8801|PC-8801FA/MA/98DO+ (OPNA)|63|
|PC-88VA|PC-88VA (OPN)|69|
|PC-88VA|PC-88VA+PC-8801-VA12 (OPNA)|再現不可|
|PC-88VA|PC-88VA2/VA3 (OPNA)|69|
|PC-8001|PC-8001mkIISR (OPN)|76|
|PC-8001|PC-8801-11 8001用設定 (OPN)|76|
|X68k|まーきゅりーゆにっとV4 (OPN3-L)|31|

** 注意事項 [#ac4d998b]
-hootからもエミュレート音声が出力されますのでミュートして対応して下さい。
-USB制御はまだ開発中の為、演奏に若干遅延が生じることがあります(現在のファームではかなり改善されています)
-一部の楽曲で演奏が停止する場合があります(SSGPCMなどデータ量が多い物は要注意です)
-OPN3Lモジュール使用の場合はADPCMを使う楽曲は再生しないで下さい
-OPNAモジュール使用の場合はADPCMが使用可能です。ADPCMデータの転送には若干時間がかかりますので注意してください。
-OPNA用のハードウェアLFOやパンを使うを再生した後にOPN用の曲を再生すると、ハードウェアLFOやパンが初期化されない場合があるので注意して下さい。
-GIMICはUSB-MIDIデバイスとして認識しますがMIDI音源として使うことはできませんのでご注意下さい。
** 対応ソフトウェア [#k5d957ba]
これよりご紹介させて頂くソフトウェアはGIMIC Projectによる制作物ではなく第三者の方々が制作・公開された物になります。~
これらのソフトウェアなくしてGIMICのUSB制御は成り立ちません。制作・公開に携わられた方々のご尽力に感謝致します。~

GIMICがフリーズした場合はUSBケーブルを抜き差ししてhootを再起動して下さい。OSを巻き込むフリーズが無いとは言い切れませんので自己責任で利用して貰えるようにお願いします。~
-[[対応ソフトウェア一覧>USB制御FW - 対応ソフト]]

** 良く有る質問と回答 [#x0a4b930]
-G.I.M.I.C USB Interfaceがデバイスマネージャ上から見えているにも関わらずc86ctlから認識されない~
--Visual C++ 2010のランタイムが適用されていない可能性が有ります。再インストールをお試し下さい。~

-USBモード時でもGIMIC上でのPCM再生に対応していますか?~
--USB帯域不足により、現状では非対応となっております。~

** 不具合情報 [#wfa82f26]
|掲載日|状況|
|2013/08/15|MB1/MB2共にOPNAモジュールでリズム音源のタムが勝手に鳴る現象が発生することを確認しています。&br;(バーニングポイントのOP/ED、PC-88版ルーンワースのOPなどで確認)&br;⇒MB1は2014/05/11版FW、MB2は2013/09/20版FWで対策を行いました。ただしルーンワースは依然NGです。|
|2013/08/15|%%MB1/MB2共にOPN3LモジュールをXM6 TypeGのまーきゅりーゆにっとV4用の音源として利用できません。&br;(リズム音源が化けて高周波ノイズが出ます)%%&br;⇒MB1は2014/05/11版FW、MB2は2014/05/08版FWで対策を行いました。~|
|2013/08/15|Delay ControlはMB1の2013/06/19版FW、MB2の2013/08/16版FWより対応しています。|
|2013/08/15|Delay Control、SSG Vol、PLLの値は前回設定した値を記憶し次回起動時も同じ値を復元します。&br;しかし次回起動時に異なるモジュールが接続されていた場合も以前の値を復元してしまうので注意して下さい。&br;SSG Volに対応していないOPN3L/OPM/OPL3モジュールを接続していた状態からOPNAモジュールに切り替えると&br;&colorSSG Volに0が設定されてしまうのでSSGの音が出なくなります。|
|2013/08/15|GIMICを複数台接続している場合、c86ctlがGIMICを認識する順番が稀に変わることがあります。&br;このような場合にも上記の問題が発生しますのでご注意下さい。&br;これら設定情報やウインドウ位置はc86ctl.dllがあるフォルダにc86ctl.iniとして記録されます。&br;ただし一部の対応アプリでは条件によりc86ctl.iniが作成されない場合があります。&br;Delay、SSGVol、PLLの値はConfiguration画面を閉じた時にc86ctl.iniが作成され、記録されます。&br;ウインドウ位置はそれぞれのウインドウを閉じた時にc86ctl.iniが作成され、記録されます。&br;c86ctlのメインウインドウを閉じると関連するウインドウ位置も全て記録されます。&br;なおメインウインドウを非表示にしても次回起動に再表示されます。|


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