ここではGIMICでの演奏に対応しているソフトを紹介します。
FMP7とはぐぅさんが作成された、PC-9800シリーズ及びその互換機用に作成されたFM音源ドライバ「FMP」の流れを汲むWindows用の音源ドライバで、
OPNA相当のFM音源部を32音、OPM相当のFM音源部を32音、SSG32音、PCM32音(最大発音数64音)という驚異的なスペックを誇ります。
FMP7はアドオンで機能を拡張することが可能であり、そのアドオンの中のひとつexS98Pを使うことでS98データをGIMICで再生することができます。
exS98PはOPN3L、OPNA、OPM、OPL3モジュールに対応しています。
QUASI88とはShowzoh Fukunagaさんが作成されたPC-8801エミュレータで、nueさんがc86ctl/ROMEOに対応したバージョンを公開されています。
導入方法や使い方はShowzoh Fukunagaさんのサイト、c86ctl/ROMEO対応QUASI88のドキュメントをご参照下さい。
OPNA、OPN3Lモジュールに対応していますが、OPN3LはFM/SSG音量バランスが調整できずADPCMも再生できませんのでOPNAモジュールをお使い下さい。
M88とはciscさんが作成されたPC-8801エミュレータで、rururuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。
OPNA、OPN3Lモジュールに対応していますが、OPN3LはFM/SSG音量バランスが調整できず、ADPCMも再生できませんのでOPNAモジュールをお使い下さい。
ねこープロジェクトIIとはyuiさんが作成されたPC-9801エミュレータで、rururuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。
OPN3L、OPNAモジュールに対応しています。
XM6とはPI.さんが作成されたX68000エミュレータで、XM6 TypeG For Win32はGIMONSさんがXM6に機能強化を行われた物になります。
GIMICへの対応はnueさんとrururuさんにご尽力を頂いております。
またX68000のOPMに加え、満開製作所のまーきゅりーゆにっとV4のOPN3-L×2にも対応します(再現する為にはGIMIC×3とOPMモジュール、OPNAモジュール×2必要です)
pcidebugとは来栖川電工有限会社のPCI接続FM音源サウンドカードROMEOで用いられたハードウェア(ROMEO)をソフトから制御する為のインターフェイスです。
このインターフェイスを使って送られてきたデータをc86ctlに中継するのがnueさんが作成されたgimic_pcidebugになります。
このgimic_pcidebugを使うことでROMEOに対応したソフトやエミュレータからGIMICを制御することが可能になります。
対応モジュールはOPMモジュールです。ROMEOにはOPN3Lも搭載されていますが、そちらには対応していません。
けろぴーとはけんじょさんが作成されたX68000エミュレータで、うささんがROMEOに対応したバージョンを公開されています。
nueさんのgimic_pcidebugを併用することでROMEOインターフェイスを使ってGIMICにデータを出力することが可能になります。
X68Soundとはm_puusanさんが作成されたX68000のFM音源/ADPCM音源をWindows上で再現するライブラリです。
nueさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。対応モジュールは言うまでも無くOPMです。
このc86ctl対応X68Soundを使うことでX68Soundを利用するソフトやエミュレータからGIMICを制御することが可能になります。
MXDRV for Win32とはGORRYさんがMXDRVをWindowsに移植したものです。
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。
ZMDRIVEとはfixerさんが作成されたZ-MUSICをWindows上で再現するソフトウェアです。
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。
超連射68kとはよっしんさんが作成されたX68000用シューティングゲームです。
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。
X Milleniumとはyuiさんが作成されたSHARP X1エミュレータです。
前述したnueさんのgimic_pcidebugを併用することでROMEOインターフェイスを使ってGIMICにデータを出力することが可能になります。
DOSBoxとはDOSBox Teamの皆様が作成されたPC/AT互換機上で動作するMS-DOS環境をエミュレートするソフトウェアです。
RuRuRuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。対応するモジュールはOPL3です。
BlueMSXとはDaniel Vikさん及びblueMSX Develope Teamの方々が作成されたMSXエミュレータで、nueさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。
導入方法や使い方は付属のドキュメントをご参照下さい。対応モジュールはOPNA/OPN3L/OPL3/OPMです。