目次
主な特長
使用前の準備
GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する
基本操作
演奏する
アルペジエーター
全体に関する機能を設定する
スタンダードMIDIファイルを再生する
MIDIインプリメンテーション
ファイルフォーマット
トラブルシューティング
変更履歴
G.I.M.I.Cの音源モジュールファームウェアには、全てのモジュール音源の音色作成機能が内蔵されています。FM音源タイプの音色パラメータは、伝統的な記述法に則り0で最大音量を表しますので、増加に伴って音量が下がる方式で表示します。つまり、数値は減衰量を表します。また、アタック等の変化レートは、0では全く変化せず、最大値の場合に最速の変化速度となります。この表現は、特にアナログシンセサイザーに慣れ親しんだ方は違和感を覚えるかもしれません。しかし、これによって、FMPやPMDあるいはMXDRVなどのPC向け音楽環境で作成された音色の相互利用が容易になります。
画面上部に表示される項目は、いずれの音色タイプでも共通です。
PatchName
パッチ名を設定します。最長で13文字です。
Type
音色のタイプを設定します。GIMICに装着されているモジュールで利用可能な音色タイプのみが選択できます。
モジュール | 利用可能な音色タイプ |
OPL/M/Nモジュール(GMC-OPLMN) | OPM-FM,OPN-FM,OPN-FMEfx,OPN-Rhythm,PSG/SSG,OPL3-FM,OPL3-Drum (※1) |
OPNAモジュール(GMC-OPNA) | OPN-FM,OPN-FM Efx,OPN-Rhythm,OPNA-ADPCM,PSG/SSG |
OPMモジュール(GMC-OPM) | OPM-FM |
OPL3モジュール(GMC-OPL3) | OPL3-FM,OPL3-Drum |
OPN3Lモジュール(GMC-OPN3L) | OPN,OPN-FMEfx,OPN-Rhythm,PSG/SSG |
SPC700モジュール(GMC-SPC2) | SPC-PCM |
STIC OPLL(GMC-S2413) | OPLL-FM,OPLL-Drum |
STIC SSG(GMC-S2149) | PSG/SSG |
STIC AYPSG(GMC-S8910) | PSG/SSG |
※1:[Settings]>[GMC-OPLMN Default Mode]で選択したモジュール種別のタイプのみが使用できます。