各パーツの説明 †
ここではGimicを構成する各種パーツ類の説明を行います。
- マザーボード
マザーボードの全景と各部の名称です。
- SDカードスロット
8GBまでのSDカードを利用できるスロットです。
なお、8MBのSDカードがセットになっています。
- ブレイクアウトポート
MIDI-IN/アナログ出力を行えるポートです。
今回のセットにはブレイクアウトコネクタは含まれておりません。
- CPUボードコネクタ
CPUボードを装着するコネクタです。
- Ext I/F コネクタ
PCM機能の追加等を将来的に行えるように用意したコネクタです。
- 音源モジュールコネクタ
各種音源モジュールを接続するコネクタです。
- ボリューム
ヘッドフォンジャックに接続した機器へのボリュームです。
- ヘッドフォンジャック
ヘッドフォンを接続できます。もちろんLineOutとしても利用可能です。
- アナログ入力コネクタ
音源モジュールからのアナログ出力を接続するコネクタです。OPN3ボード上の④と接続します。
- 操作ボタン
Gimicをコントロールする時に利用します。
動作は、インストールしてあるファームウェアにより異なります。
- CPUボード
CPUボード全景と各部の名称です。
- USBコネクタ1
こちらは、GimicとPC等をシリアル接続するために用意されています。
主にファームウェアのUpdate等を行います。
- USBコネクタ2
こちらは、GimicをデバイスとしてPCから操作するために用意されています。
- USBホストコネクタ
将来的に、USB MIDIキーボード等を接続できるようにする等の目的で用意されています。
- モードスイッチ
動作モードを通常モード・ファームUpdateモードに切り替えます。
写真の右側が通常モード、左側がファームUpdateモードです。
ファームUpdateを行う以外は、右側に合わせておいてください。
- マイコン
GimicのコアとなるARMベースのマイコンです。
ファームウェアについて †
Gimicのファームウェアは、頒布時期により、Defaultで実装されるファームウェアが
異なります。ここでは、頒布単位毎に実装する初期ファームウェアの内容について
説明致します。
- C79リリース版
- 対応音源モジュール
- OPN3-Lモジュール
- 対応フォーマット
- OPN系FM音源サウンドログである、s98形式ファイル
- ファームウェアバージョン
- C80リリース版
- 対応音源モジュール
- OPN3-Lモジュール
- OPMモジュール
- 対応フォーマット
- FM音源(OPN系)サウンドログである、s98形式ファイル
- FM音源(OPM)サウンドログである、s98形式ファイル
- MXDRV用データファイルである、MDX形式ファイル
- ファームウェアバージョン
- 操作方法
各種ファームウェアの項にて説明します。
電源について †
GimicはUSBを電源に利用します。3つあるUSBのうち、USBコネクタ1または2を利用します
5V0.5A以上の電源を給電できれば結構です。USBで電源投入できればその時点で電源ONとなります。
ただし、コネクタ1と2から同時に給電しないようにご注意下さい
(USB間の逆流防止回路を置いていませんので、過剰供給により破損の原因となる可能性があります。)