#author("2022-11-06T21:49:58+09:00","default:gstaff","gstaff") #author("2024-08-31T17:52:54+09:00","default:gstaff","gstaff") &size(18){''目次''}; [[主な特長>MIDI機能/主な特長]]~ [[使用前の準備>MIDI機能/使用前の準備]]~ ---- #contents ---- [[基本操作>MIDI機能/基本操作]]~ [[演奏する>MIDI機能/演奏する]]~ [[音色を作る>MIDI機能/音色を作る]]~ [[アルペジエーター>MIDI機能/アルペジエーター]]~ [[全体に関する機能を設定する>MIDI機能/全体に関する機能を設定する]]~ [[スタンダードMIDIファイルを再生する>MIDI機能/スタンダードMIDIファイルを再生する]]~ [[MIDIインプリメンテーション>MIDI機能/MIDIインプリメンテーション]]~ [[ファイルフォーマット>MIDI機能/ファイルフォーマット]]~ [[トラブルシューティング>MIDI機能/トラブルシューティング]]~ [[変更履歴>MIDI機能/変更履歴]] *MIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する [#j438065c] *MIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する [#p1a46ce6] G.I.M.I.Cを外部MIDI機器と接続すると、キーボードの演奏で鳴らしたり、別のMIDI音源を演奏させることもできます。G.I.M.I.Cに入力したMIDI信号を別のMIDIポートに再度送り直す(スルー出力)事も可能です。USB入力からのMIDI信号と、MIDIコネクターからのMIDI信号の両方をG.I.M.I.Cの内部音源に入力する場合、2つの信号はマージされるため、2つ合わせても内部音源で使用できるパート数は最大16パートです。スタンダードMIDIファイル再生機能の利用時にはGIMIC用音源の演奏だけではなく、外部MIDI機器への出力も可能です。YAMAHA UX256のような、複数のMIDI-OUTをも持つUSB-MIDIインターフェースの場合、最大14ポートまでのMIDI-OUTを利用することが可能です。G.I.M.I.Cの内部では最大16のポートを扱う事ができるため、内部音源とMIDI-OUTコネクターを含めて最大256パートの演奏を出力可能です。 G.I.M.I.Cを他のMIDI機器と接続すると、キーボードの演奏で鳴らしたり、別のMIDI音源を演奏させることもできます。G.I.M.I.Cに入力したMIDI信号を別のMIDIポートに再度送り直す(スルー出力)ことも可能です。USB入力からのMIDI信号と、MIDIコネクターからのMIDI信号の両方をG.I.M.I.Cの内部音源に入力する場合、2つの信号はマージされるため、2つ合わせても内部音源で使用できるパート数は最大16パートです。スタンダードMIDIファイル再生機能の利用時にはG.I.M.I.C用音源の演奏だけではなく、外部MIDI機器への出力も可能です。YAMAHA UX256のような、複数のMIDI-OUTをももつUSB-MIDIインターフェースの場合、最大14ポートまでのMIDI-OUTを利用することが可能です。G.I.M.I.Cの内部では最大16のポートを扱うことができるため、内部音源とMIDI-OUTコネクターを含めて最大256パートの演奏を出力可能です。 **USB接続 [#oa157c0e] **USB接続 [#ib0ee4ad] USBの転送レートは、MIDIコネクターによる接続方式に比べ高速なため、1ミリ秒あたりに転送可能なデータ量が多いので、転送量が多くなりやすい、スタンダードMIDIファイルの再生時にも安定しやすいです。しかし、MIDIコネクターに比べ、タイミングの精度は劣るため、MIDIクロックの受信など、高い精度を要する用途には不向きです。 #ref(mb1_usbhost_connector.png) #ref(mb2_usbhost_connector.png) ***PCと接続する [#g6b77f87] USBの転送レートはMIDI接続に比べ高速です。1ミリ秒あたりに転送できるデータ量が多いので、転送量が多くなりやすいスタンダードMIDIファイルの再生時などには向いています。しかし、MIDI接続に比べてタイミングの精度は劣るため、MIDIクロックの受信など、高い精度を要する用途にはMIDI接続の方が向いています。 GIMICのUSB-B端子とPCを接続すると、GIMICはUSB-MIDI機器として認識されます。OSの標準ドライバで動作し、GIMICを音源モジュールとして利用できます。 ***PCと接続する [#g6e22d2f] #ref(pc_to_gimic.png) ***USB-MIDIキーボードを接続する(Pro版のみ) [#pf8b5af5] G.I.M.I.CのUSB-B端子とPCを接続すると、G.I.M.I.CはUSB-MIDI機器として認識されます。OSの標準ドライバで動作し、G.I.M.I.Cを音源モジュールとして利用できます。 MIDI-OUTコネクターを持たないキーボード等のMIDI機器を、GIMICのUSB-Aポートに直接接続できます。 ***USB-MIDIキーボードを接続する(Pro版のみ) [#h7c3bf80] #ref(usbkbd_to_gimic.png) ***USB-B端子を持ったMIDI音源を接続する(Pro版のみ) [#e1696f12] MIDI-OUTコネクターを持たないキーボード等のMIDI機器を、G.I.M.I.CのUSB-Aポートに直接接続できます。 GIMICから出力されるMIDIデータで、外部音源を演奏する場合の接続方法です。 ***USB-B端子を持ったMIDI音源を接続する(Pro版のみ) [#gd72eb9d] #ref(gimic_to_usbsynthesizer.png) ***USB-MIDIインターフェースを接続する(Pro版のみ) [#u6f5e415] G.I.M.I.Cから出力されるMIDIデータで、外部音源を演奏する場合の接続方法です。 GIMICにUSB-MIDIインターフェースを接続すると、MIDI-IN、MIDI-OUT端子のように使用する事が出来ます。 ***USB-MIDIインターフェースを接続する(Pro版のみ) [#a8e5d004] #ref(gimic_to_usbmidi_if.png) **MIDIコネクターを使った接続(Pro版のみ) [#b62eca18] G.I.M.I.CにUSB-MIDIインターフェースを接続すると、MIDI-IN、MIDI-OUT端子のように使用することができます。 MIDIコネクターによる接続は、電子楽器の相互接続に標準的に用いられている方法で、非常に多くの機器を接続する事ができます。MIDI1.0ではMIDI機器間の通信速度は31250bpsと定められています。これは、ノートオンイベントを1つ転送するために1ミリ秒程度を要する事を意味します。USB接続との違いは、USBでは一定時間毎にまとめて転送が行われるのに対し、MIDIコネクターの場合、送られたデータをいつでも受信しますので、入力から発音までの時間はUSBの場合よりも安定しています。そのため、MIDIクロックの受信や生演奏などの用途には向いています。 **MIDIコネクターを使った接続(Pro版のみ) [#r14effa8] ***MIDI-OUT端子を持ったキーボードと接続する [#l8a51803] MIDIコネクターによる接続は、電子楽器の相互接続に標準的に用いられている方法で、非常に多くの機器を接続することができます。MIDI1.0でのMIDI機器間の通信速度は31250bpsです。ここから計算すると、ノートオンイベントを1つ転送するには1ミリ秒程度掛かることがわかります。USB接続との違いは、USBでは一定時間毎にまとめて転送が行われるのに対し、MIDIコネクターの場合、送られたデータをいつでも受信しますので、入力から発音までの時間はUSBの場合よりも安定しています。そのため、MIDIクロックの受信や生演奏などの用途には向いています。 ブレイクアウトケーブル経由で外部MIDI機器からの入力を受け取る事が出来ます。 ***MIDI-OUT端子を持ったキーボードと接続する [#c7d03219] #ref(midikbd_to_gimic_midi_in.png) ***MIDI-IN端子を持ったMIDI音源と接続する [#v0b37979] ブレイクアウトケーブル経由で外部MIDI機器からの入力を受け取ることができます。 ブレイクアウトケーブル経由でMIDI-OUTを外部MIDI音源に接続出来ます。 ***MIDI-IN端子を持ったMIDI音源と接続する [#y25e2ca6] #ref(gimic_to_synthesizer.png) ブレイクアウトケーブル経由でMIDI-OUTを外部MIDI音源に接続できます。