ここではGIMICでの演奏に対応しているソフトを紹介します。
PC6001VWとはBernieさんが作成されたPC-6001シリーズエミュレータで、c86ctlに対応しています。
QUASI88とはShowzoh Fukunagaさんが作成されたPC-8801エミュレータで、nueさんがc86ctl/ROMEOに対応したバージョンを公開されています。
導入方法や使い方はShowzoh Fukunagaさんのサイト、c86ctl/ROMEO対応QUASI88のドキュメントをご参照下さい。
OPNA、OPN3Lモジュールに対応していますが、OPN3LはFM/SSG音量バランスが調整できずADPCMも再生できませんのでOPNAモジュールをお使い下さい。
M88とはciscさんが作成されたPC-8801エミュレータで、rururuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。
OPNA、OPN3Lモジュールに対応していますが、OPN3LはFM/SSG音量バランスが調整できず、ADPCMも再生できませんのでOPNAモジュールをお使い下さい。
ねこープロジェクトIIとはyuiさんが作成されたPC-9801エミュレータで、rururuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。
OPN3L、OPNAモジュールに対応しています。
XM6とはPI.さんが作成されたX68000エミュレータで、XM6 TypeGはGIMONSさんがXM6に機能強化を行われた物になります。
_GIMICへの対応はnueさんとrururuさんにご尽力を頂いております。
またX68000のOPMに加え、満開製作所のまーきゅりーゆにっとV4のOPN3-L×2にも対応します(再現する為にはGIMIC×3とOPMモジュール、OPNAモジュール×2必要です)
pcidebugとは来栖川電工有限会社のPCI接続FM音源サウンドカードROMEOで用いられたハードウェア(ROMEO)をソフトから制御する為のインターフェイスです。
このインターフェイスを使って送られてきたデータをc86ctlに中継するのがnueさんが作成されたgimic_pcidebugになります。
このgimic_pcidebugを使うことでROMEOに対応したソフトやエミュレータからGIMICを制御することが可能になります。
対応モジュールはOPMモジュールです。ROMEOにはOPN3Lも搭載されていますが、そちらには対応していません。
けろぴーとはけんじょさんが作成されたX68000エミュレータで、うささんがROMEOに対応したバージョンを公開されています。
nueさんのgimic_pcidebugを併用することでROMEOインターフェイスを使ってGIMICにデータを出力することが可能になります。
X68Soundとはm_puusanさんが作成されたX68000のFM音源/ADPCM音源をWindows上で再現するライブラリです。
nueさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。対応モジュールは言うまでも無くOPMです。
このc86ctl対応X68Soundを使うことでX68Soundを利用するソフトやエミュレータからGIMICを制御することが可能になります。
MXDRV for Win32とはGORRYさんがMXDRVをWindowsに移植したものです。
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。
ZMDRIVEとはfixerさんが作成されたZ-MUSICをWindows上で再現するソフトウェアです。
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。
超連射68kとはよっしんさんが作成されたX68000用シューティングゲームです。
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。
X Milleniumとはyuiさんが作成されたSHARP X1エミュレータです。
前述したnueさんのgimic_pcidebugを併用することでROMEOインターフェイスを使ってGIMICにデータを出力することが可能になります。
DOSBoxとはDOSBox Teamの皆様が作成されたPC/AT互換機上で動作するMS-DOS環境をエミュレートするソフトウェアです。
RuRuRuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。対応するモジュールはOPL3です。
BlueMSXとはDaniel Vikさん及びblueMSX Develope Teamの方々が作成されたMSXエミュレータで、nueさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。
導入方法や使い方は付属のドキュメントをご参照下さい。対応モジュールはOPNA/OPN3L/OPL3/OPMです。
FMP7とはぐぅさんが作成された、PC-9800シリーズ及びその互換機用に作成されたFM音源ドライバ「FMP」の流れを汲むWindows用の音源ドライバで、
OPNA相当のFM音源部を32音、OPM相当のFM音源部を32音、SSG32音、PCM32音(最大発音数64音)という驚異的なスペックを誇ります。
FMP7はアドオンで機能を拡張することが可能であり、そのアドオンの中のひとつexS98Pを使うことでS98データをGIMICで再生することができます。
exS98PはOPN3L、OPNA、OPM、OPL3モジュールに対応しています。
hootとはDMP SOFT.さんが作成されたパソコンやコンシューマゲーム機のハードウェアのゲームミュージックを演奏する為のソフトウェアです。
OPN3L、OPNA、OPM、OPL3モジュールに対応しています。
またGIMICの複数台制御にも対応しています。
黒猫GMCとは黒羽製作所さんが作成された、SPC形式のファイルを演奏する為のソフトウェアです。
Sunburst氏が制作したSNESAPU for G.I.M.I.Cを使用しSPCモジュールを制御する現時点では唯一のソフトウェアになります。
スタンドアロンモードより高い互換性及び高速転送、Script700にも対応し、
黒猫SPCでの操作体系を踏襲している為、
同ソフトを使用していた方でも違和感無く操作可能です。
黒猫GMCはSPC/SPC2モジュールに対応しています。
C700は、osoumenさんが製作した、SFC音源を再現した同時発音数8音のソフトウェアサンプラーです。
CubaseやLogic Pro X等の、VSTもしくはAudioUnitに対応した、MacOSXおよびWindowsのホストアプリケーション上で動作します。
USB接続されたG.I.M.I.Cを自動的に認識し、演奏を出力することができます。
C700はSPC/SPC2モジュールに対応しています。
MUCOM88 Windowsは、ONION softwareさんが製作した、古代祐三氏によるFM音源ドライバ、「MUCOM88」をWindows上で動作させるためのソフトウェアです。
単体で動作し、MMLにて記述したテキストを再生することが可能です。
c86ctlを同じフォルダに配置することにより、SCCIインターフェイス経由でGIMICにデータを出力することが可能になります。
MUCOM88 WindowsはOPLMN、OPN3L(Lite版内蔵音源も含む)、OPNAモジュール*1に対応しています。
※動作にはC86CTL(V2系)*2が必要です。こちらからダウンロードを行って下さい。
※サポートに関しましては、SCCIチームにお問い合わせください。
※2022年4月現在、SCCI-C86CTL-GIMICFWの組み合わせに起因する相性問題が発生しています。下記メモをご参照下さい。
■MUCOM88winをGIMICで使用する場合のメモ
・SCCIは 20191027 より後のものは音源がない場合internalが必ず有効になってしまう。
SCCIがfmgenに対応する前の最後のバージョンである 20181231 を使用する必要がある。
・SCCIのがパススルーで想定する C86CTL は v2.0.x 系である。(C86BOXが前提としているもの)
hootで使用するC86CTLは v1.x 系であるので注意が必要。
GIMIC DSPモジュール使用時(FW 20211231 v7.2.0.0)を認識できるC86CTL v2.0.x系が2022/4/16現在では存在しない。
これにより、DSPモジュールを搭載しているMB2Liteのような環境でMUCOM88winを使用するためには、2019/12/31以前のファームウェアを使用しなければならない。
(DSPモジュール非搭載時は、最新の v7.2.0.0 でも使用可能とのこと)
・DLLは64bitOSであっても必ず x86 版を使用すること。(x64 ではない。)MUCOM88Win等がx86アプリケーションのため。
GIMICはスタンドアロンモードでなくUSB連携モードで起動すること。
・MB2系マザーボードの場合はmicroSDカードを抜いた状態で電源を入れる。
・MB1系マザーボードの場合は中央寄りのコネクタにUSBケーブルを接続する。
GIMIC MB2Lite(YMF288 onboard)→(DSP board)→STIC 2413+AY8930
の環境において
MUCOM88win200409
SCCI 20181231
C86CTL 2.0.3
GIMIC FW 6.0.0.0(20191231)
で、演奏を確認
MDPlayerは、kumatanさんが製作した、サウンドログ系を中心に、多彩な形式の再生に対応した演奏ツールです。
c86ctlを同梱している為、そのまま利用可能です。
SSG音量調整、周波数可変、複数台の接続に対応しています。
MDPlayerはOPLL/PSG/SSG/OPNA/OPM/OPL3/OPLMN/OPN3L(Lite版内蔵音源も含む)モジュールに対応しています。
mml2vgmは、kumatanさんが製作した、MMLファイルを元にVGM/XGM/ZGMファイルを作成するツールです。
IDEと統合されており、MMLファイルの作成、コンパイル及び実チップを使用した演奏確認が可能です。
c86ctlを同梱している為、そのまま利用可能です。
mml2vgmはOPLL/PSG/SSG/OPNA/OPM/OPLMN(OPL3モードを除く)/OPN3L(Lite版内蔵音源も含む)モジュールに対応しています。
MAmidiMEmo は、itokenさんが製作した、MAMEサウンドエンジンを使用した様々なチップをMIDI経由で制御するツールです。
チップはエミュレーターだけでなく、実チップを使用した演奏も可能です。
実チップ再生に特化したVGMPlayerも同梱されており、VGM/XGM/MGSファイル再生をサポートしています。
オリジナルのc86ctlを同梱している為、そのままで利用可能です。
MAmidiMEmo / VGMPlayerはOPNA/OPMモジュールに対応しています。