OPN3-Lモジュールの概要と、Gimicマザーボードへの接続手順を説明します。
パーツの説明 †
- OPN3-L(YMF288-M)
OPN3-L実物です。音源スペックは、FMx6/SSGx3/Rhythmx6の15音発声が可能です。
OPNAと対比し、ユーザーADPCMと、CSM音声合成モードが削減されています。
- Option I/F
デジタル出力などのオプションを実装するためのコネクタです。
- 音源モジュールコネクタ
Gimicマザーボードと接続するコネクタです。マザーボード上の⑤番と接続します。
- アナログ出力コネクタ
Gimicマザーボードへアナログ音声信号を送信するコネクタです。
マザーボード上の⑧番と接続します。
マザーボードへの接続 †
- マザーボード側準備
最初に、マザーボードの⑧へ、アナログ音声をモジュールから
伝送する為のケーブルを接続します。この段階ではまだ
モジュールへは接続しません。
- モジュール側の準備
次に、モジュール側にマザーボードと接続を行うケーブルを
接続します。モジュールの③コネクタへ付属のフラットケーブルを
以下のように接続します。
- マザーボードと接続
あとは、モジュールをマザーボードの上に載せる際に
マザーボード側とモジュール側に準備したケーブルを
それぞれ接続し、固定すれば完了です。
組み上げる際に、左上の六角柱も忘れずに取り付けます。
最後にアクリル天板をここに載せる為、必要になります。
以下の順番で取り付けると作業がしやすくなります。
- フラットケーブルをマザーボードへ接続する
- ネジを下2箇所に止める
- 左上に六角柱を取り付ける
- マザーボードからモジュールへ音声ケーブルを接続する
- アクリルの天板を取り付ける