G.I.M.I.C. のファームウェア更新方法が書かれています

#contents

* 更新ファイルの入手 [#v7d13e87]
まずは、
[[最新ファームウェア>http://code.google.com/p/hkhacks/downloads/list]]
より、ファームウェアをダウンロードします。~

#ref(fwupdt01.png)
ダウンロードするものは、以下の3アーカイブとなります。~

・GimicRemoter YYYYMMDD Vxxx.zip~
・GIMIC FW 20110103 V102TEST.zip~
・GIMIC FW YYYYMMDD VxxxDIFF.zip~

リモコンは無くても大丈夫ですが、あると便利なので半必須です。~

GIMIC FW 20110103 V102TEST.zip を適当なところに解凍します。~
#ref(fwupdt02.png)

解凍したら、最新の差分ファイル( YYYYMMDD VxxxDIFF.zip) を上書き展開します。~
#ref(fwupdt03.png)


* ドライバとCOMポート番号の確認 [#db835296]
GIMIC右側のUSBポートにケーブルを差し、PCのUSBポートに刺してGIMICを起動します。~

マイコンピュータを右クリックし、管理を選択してコンピュータの管理ウィンドウを表示し、~
デバイスマネージャのポート(COMとLPT)を参照します。~
#ref(fwupdt04.png)

COMポートに Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge があるか確認します。~
存在しない場合は、
[[Silicon Labs社>http://www.silabs.com/products/mcu/pages/usbtouartbridgevcpdrivers.aspx]]
より、CP210x用VCP Driver Kitをダウンロードしてインストールを行って下さい。~
&color(red){末尾の(COM3)の部分は筆者環境のもので、各人の環境によって数字が変わります。};

#ref(fwupdt05.png)

* COMポート番号の設定 [#be04642a]
認識されたCOMポート番号を更新バッチファイルに適用します。~
WriteFlash.bat をテキストエディタで開き、-P&color(red){xx};:230400 の &color(red){xx}; 部を認識されたCOM番号に変更して~
上書き保存します。~
#ref(fwupdt07.png)
#ref(fwupdt08.png)

* ファームウェア更新 [#m607e745]
GIMICのUSBケーブルを一旦抜き、電気が給電されない状態にします。~
GIMICのUSBポートが3つ並んでいる基板に付いているディップスイッチ( ④ )を左側にスライドします。~
&color(red){折れやすいので、爪楊枝や耳かき等の棒で注意しながら動かしてください。};

#ref(CPUBOARD.png)
スライドさせたらポート右側( ① )にケーブルを差し、給電します。~
マザーボードの電源LEDのみ点灯している状態であることを確認します。~

確認できたら、WriteFlash.bat を実行します。~

エラーが出ずに終了したら更新完了です。~
#ref(fwupdt09.png)

GIMICのUSBケーブルを一旦抜き、電気が給電されない状態にします。~
GIMICのUSBポートが3つ並んでいる基板に付いているディップスイッチ( ④ )を右側にスライドします。~
&color(red){折れやすいので、爪楊枝や耳かき等の棒で注意しながら動かしてください。};

スライドさせたらポート右側( ① )にケーブルを差し、給電します。~

#ref(CPUBOARD.png)

* ファームウェア更新の確認 [#bb13fe57]
ダウンロードしたGIMICリモコンを起動します。~
#ref(fwupdt10.png)

起動すると下記GUIが表示されるので、Initialize ボタンを押してGIMICを認識させます。~
#ref(fwupdt11.png)

ウィンドウ右側を引き伸ばし、Info ボタンを押します。~
これにより、Debug表示欄に Firmware 情報が出てくるので、更新されたことを確認してください。~
#ref(fwupdt12.png)

S98を再生しまくってご堪能ください!~


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