*マザーボード [#n43b9c48] G.I.M.I.Cの核となる1モジュールが搭載可能なマザーボードです。~ ※在庫限りとなります~ #ref(GMC-MB1_PCB.jpg) #contents **特徴 [#o34a76bb] -こだわりの部品~ 押し心地に直結するスイッチ、耐久性が重要なコネクタ、音質・信頼性に影響する部品等、厳選したブランド・高品質部品を贅沢に使用しています。~ -鉛フリー仕様~ 半田付け部分に直接触れることが可能なため同人ハードにおいて先駆けて部品(FM音源LSI・DACを除く)も含めて鉛フリー化しています。~ 半田にもこだわり、音響用鉛フリー半田を使用しています。~ -32bitMCU搭載~ モジュールの性能を引き出すため、32bit/72MHz動作のMCUを搭載しています。~ -バスパワー動作~ 低消費電力の部品を使用しているため、ACアダプタが不要です。~ -SDカードが利用可能~ SDHC 8GBまでのSDカードに対応します。~ -USBが利用可能~ USBデバイス・ホスト機能が利用可能です。PCから接続して制御を行ったり、USB機器を接続しての利用を想定しています。~ 機能は今後のファームウェアアップデートにて拡張予定です。~ →現在はUSBテンキーを接続してのGIMIC本体の操作、PCからのUSB制御に対応しています。~ -ラインアウト・MIDI入力に対応~ ブレイクアウトケーブルを利用することにより、ラインアウト・MIDI入力が利用可能です。MIDIでのモジュール制御は今後のアップデートにて対応予定です。~ ** 各部位の説明 [#xeb81702] GIMICのマザーボードの各部位の説明を行います。~ #ref(MOTHERBOARD.png) ***マザーボード [#gc5d04cd] マザーボードの全景と各部の名称です。~ ①SDカードスロット~ 8GBまでのSDカードを利用できるスロットです。なお8MBのSDカードがセットになっています(サンプル曲を収録しています)~ ②ブレイクアウトポート~ MIDI入力/アナログ出力を行えるポートです。~ ③CPUボードコネクタ~ CPUボードを装着するコネクタです。~ ④Ext I/Fコネクタ~ PCM機能の追加等を将来的に行えるように用意したコネクタです。現時点では液晶ユニットが接続可能です。~ ⑤音源モジュールコネクタ~ 各種音源モジュールを接続するコネクタです。~ ⑥ボリューム~ ヘッドフォンジャックに接続した機器へのボリュームです。~ ⑦ヘッドフォンジャック~ ヘッドフォンを接続できます。もちろんラインアウトとしても利用可能です。~ ⑧アナログ入力コネクタ~ 音源モジュールからのアナログ出力を接続するコネクタです。~ ⑨操作ボタン~ GIMICをコントロールする時に利用します(動作はインストールしてあるファームウェアにより異なります)~ ***CPUボード [#z43081d2] CPUボード全景と各部の名称です。~ #ref(CPUBOARD.png) ①USBコネクタ1~ こちらはGIMICとPC等をシリアル接続するために用意されています。主にファームウェアのアップデートに使います。~ ②USBコネクタ2~ こちらはGIMICをデバイスとしてPCから操作するために用意されています。~ ③USBホストコネクタ~ 将来的に、USB MIDIキーボード等を接続できるようにする等の目的で用意されています。~ ④モードスイッチ~ 動作モードを通常モード、ファームアップデートモードに切り替えます。写真の右側が通常モード、左側がファームアップデートモードです。~ ファームアップデートを行う時以外は右側に合わせておいてください。~ ⑤マイコン~ GIMICのコアとなるARMベースのマイコン(32bit/72MHz)です。 ** 実装ファームウェアについて [#n2db1d4e] GIMICのファームウェアは、頒布時期により標準で書き込まれているファームウェアが異なります。~ 以下に頒布単位毎の初期ファームウェアについて記載します。~ |リリース時期|C79|C80|C81| |対応モジュール|OPN3-L|OPN3-L、OPM|OPN3-L、OPM、OPNA| |対応フォーマット|S98|S98(OPN/OPM両対応)、MDX|S98(OPN/OPM両対応)、MDX、PMD、FMP| |搭載ファームウェア|-|お試し2011/08/16|お試し2011/12/26版| ** 電源について [#xd02dca7] GIMICはUSBから電源を供給しています。3つあるUSBの内、USBコネクタ1または2を利用します~ 5V/0.5A以上の電源を給電できれば結構です。USBで電源投入できればその時点で電源ONとなります。~ ただしコネクタ1と2から同時に給電しないようにご注意下さい~ (USB間の逆流防止回路を置いていませんので、過剰供給により破損の原因となる可能性があります)~