GIMIC専用バックパネルのオンラインマニュアルが置いてあります。
*概要 [#t3f51b08]
G.I.M.I.C Project 第2弾~
OPM(FM Operator Type-M)を搭載した音源モジュールです。~

#contents
#ref(GMC-OPM_PCB.jpg)

* 同梱物の確認 [#saad724a]
本セットは次の内容で構成されます。開梱時に内容をご確認ください。~
+ アクリルパネル 1枚
+ ゴム足 4個
+ ワッシャ付きネジ 4個
+ 六角支柱 4個
+ プラスチック平ワッシャー 4個
*特徴 [#jd81d141]

#ref(GMC_BPNL_01.jpg)
-実音源チップが付属~
主にシンセサイザー/X68000/アーケード基板 等で使用されていた、~
YAMAHA製FM音源LSI「YM2151」が付属します。~
現在では既に入手困難ですが、付属していますので自力調達は不要です。~

* 組み立て方法 [#ebe14966]
本セットの組み立て方法を説明します。~
-mdx形式をダイレクト再生可能~
X68000シリーズでOPMを駆動させる為の音源ドライバである~
「mxdrv」を実装したファームウェアを用意しました。~
豊富な既存曲データが利用可能です。~
~
※pdxの読み込みには現状では対応しておりません。~
 PCM音源モジュール開発後の実装にご期待下さい。~

底面に取り付けられているネジを取り外し、付属プラスチックワッシャを代わりに置きます。~
元々取り付けられているプラスチックワッシャを使用しても問題ありません。~
-演奏モニタ表示~
オプションの液晶モジュールを搭載することにより、~
演奏モニタの表示が可能です。~
#ref(mdx_monitor.jpg)

#ref(GMC_BPNL_02.jpg)
-クリアな音質~
1980年代当時の設計を見直し、現代の高性能部品向けにアレンジしています。~
高品質部品を贅沢に採用し、クリアな音質を実現しています。~

六角支柱を取り付けます。
#ref(GMC_BPNL_03.jpg)
-クロック周波数任意可変に対応~
同人ハードウェアでは初となる、YM2151へ供給するクロックを~
動作周波数全域(3MHz-4MHz)に渡って任意可変することが可能です。~
~
これにより、クロック周波数が一定でないアーケード基板の実機再生において~
高い再現性を実現します。~
~
※S98再生時に対応します。mdx再生時は4MHzで固定されます。~
~
※クロック周波数は再生曲每に瞬時変更されます。~
~
3MHz時~
#ref(CLK_3M.png)
4MHz時~
#ref(CLK_4M.png)

アクリル板とネジを取り付けます。アクリル板が割れるため、ネジの締めすぎにご注意下さい。~

#ref(GMC_BPNL_04.jpg)

ゴム足を底面に貼り付けます。

#ref(GMC_BPNL_05.jpg)

これで作業は終了です。


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