*OPNAモジュール [#s8689f99]
G.I.M.I.C Project 第3弾~
OPNA(YM2608B)を搭載した音源モジュールです。~

#ref(GMC-OPNA_PWB.jpg)

#contents

**特徴 [#kdbc6bc0]

-実音源チップが付属~
主にPC-8801/PC-9800シリーズ等で使用されていたYAMAHA製FM音源LSI「YM2608B」が付属するモジュールです。~

-ADPCMに標準対応~
256KBのDRAMを搭載し、モジュール単体でADPCM再生に対応しています。~

-FM音源/SSG音源の音量配分の任意調整に対応~
同人ハードウェアでは初((2011年7月時点))となるFM音源/SSG音源の音量バランスをソフトウェア制御にて任意調整に対応しています。~
これにより各機種のデータ再生時に問題となるFM音源/SSG音源の音量バランスが異なる問題を解決します。~

-クロック周波数任意可変に対応~
OPMモジュール同様に供給クロックを動作周波数全域に渡って任意可変が可能です。((現状のファームウェアでは7.9872MHz固定動作です))~
YM2203を搭載しているアーケード基板等の再生時に効果を発揮します。~

-クリアな音質~
OPMモジュール同様に高品質部品を贅沢に採用し、クリアな音質を実現しています。~
また音質とは直接関係の無い部品も妥協せず、高信頼性部品を採用しています。~
例えば経年変化による接触不良の影響を受けやすい板バネ式ICソケットは採用せず、非常に高価なSDIP用丸ピンICソケットを惜しみなく採用しています。~

**OPN3Lモジュールとの機能比較 [#i1909c8e]
|モジュール|OPNA|OPN3L|
|音質|○|◎((オプションDAC基板/SPDIF基板併用時))|
|ADPCMを含むデータ再生|○|△((PCMモジュール(開発中)との併用で対応予定))|
|SSG音量可変|○|△((PC-9801-86相当の音量配分で固定です。ただしツールを使ってS98データ側のFM音源部の音量を調整することである程度対応できます))|
|クロック周波数可変|○|△((SPDIF基板との併用で対応可能))|
|CSM音声合成|○|×|


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