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このページではGIMICをPCから制御する方法を紹介します。
USB制御を行うには専用ファームウェアの導入と、PC上のアプリケーションからGIMICを制御する為の中継ソフトウェアの導入が必要です。
対応OSはWindowsXP 32bit、WindowsVista 32/64bit、Windows7 32/64bitです。
(Windows2000やWindowsXP 64bit、MacOSXでの動作検証はしていません)
USB制御を行うには専用ファームウェアを導入する必要があります。以下に掲載するファームウェアへ更新して下さい。
このファームウェアを書き込むとGIMIC本体での演奏は一切できなくなりますのでご注意下さい(お試しファームの上位版ではありません)
ファームウェアの更新手順はこちらをご確認下さい。
2012/02/20版 ダウンロード:&ref(): File not found: "gimic_r176.zip" at page "SandBox";
ファームウェアの書き換えが終わったらUSBケーブルをGIMICの左側のUSBポートに接続して下さい。
GIMICがUSB複合デバイスとして認識されます。特にドライバをインストールする必要はありません。OS標準のドライバを利用します。
#ref(): File not found: "gm002.jpg" at page "SandBox"
PC上のアプリケーションからGIMICを制御する為には中継ソフトウェア(c86ctl)の導入が必要です。
以下よりc86ctlをダウンロードして下さい。
2012/02/20版 ダウンロード:c86ctl_1.3.1.23.zip
これよりご紹介させて頂くソフトウェアはGIMIC Projectによる制作物ではなく、第三者の方々が制作・公開された物になります。
これらのソフトウェアなくしてGIMICのUSB制御は成り立ちません。制作・公開に携わられた方々のご尽力に感謝致します。
※お願い事項※
GIMICのUSB制御は試行錯誤の段階である物をプレビューリリースとして公開しています。
ご利用頂いている環境での動作を保証するものではありませんのでご注意下さい。
hootとはDMP SOFT.様が作成された、一昔前のパソコンやコンシューマゲーム機のハードウェアをエミュレートし、当時のゲームミュージックを再現する為のソフトウェアです。
DMP SOFT.様のサイトよりhoot(2011/12/31版以降)をダウンロードして任意のフォルダに解凍して下さい。
またhootはVC2005のランタイムを必要とするので以下の3つをインストールし、MicrosoftUpdateを行って最新の状態にアップデートして下さい。
なおご利用のOSに関わらず、全て32bit版(ファイル名に_x86が含まれる物)をインストールして下さい。
hoot.exeが入っているフォルダにc86ctl.dllをコピーして下さい。
hoot.iniをメモ帳などで開き以下の項目を書き換えて下さい。
hoot.iniの項目 | 値 | 説明 |
sampling_rate= | 55466 | OPN3L/OPNAモジュールでPC-88/PC-98関連の曲を演奏したい場合 |
62500 | OPMモジュールでX1/X68000関連の曲を演奏したい場合 | |
buffer= | 8 | 標準値16から8に変更 |
time_slice= | 16 | bufferの下に行を追加して下さい |
c86ctl_enable= | 1 | OPN3L/OPMモジュールを利用する場合 |
2 | OPNAモジュールでPC-88(一部PC-98)のADPCMを再生したい場合 | |
lpf= | 0 | ADPCM/PCMをクリアに聞きたい場合はLPFをオフにして下さい |
ym2151_type= | 0 | 標準値0から変更しないで下さい |
romeo_delay= | 任意の値 | 後述します |
sampling_rateの値は非常に重要です。
実機でFM音源チップに入力されるマスタークロックからチップ内部で行っている合成周波数を調べて正しく記載する必要があります。
(この値が異なると音程が狂ったり演奏自体にモタつきが発生しますのでご注意下さい)
PC-88/98、X1/X68000の場合は上述した値で問題はありませんが、左記以外の場合は正しい合成周波数を調べて記載して下さい。
romeo_delayはGIMICへのデータ出力を遅延させる働きがあります。
通常はPC上で音声(X68000のADPCMなどGIMIC側が対応していない部分)が合成されてサウンドカードから出力されるよりも、GIMICの方が先に音声を出力してしまいます。
GIMICへのデータ出力を遅らせることでPC上で合成される音声をGIMICと同期することができます。
この値は環境により全く異なりますので自分の環境に合う値を試行錯誤して貰うことになります。