* USB制御FW - 対応ソフト [#lb16f173]
ここではGIMICでの演奏に対応しているソフトを紹介します。

#contents

* エミュレータ以外での対応ソフト [#v64f9961]

** FMP7 [#l9676ece]
FMP7とはぐぅさんが作成された、PC-9800シリーズ及びその互換機用に作成されたFM音源ドライバ「FMP」の流れを汲むWindows用の音源ドライバで、~
OPNA相当のFM音源部を32音、OPM相当のFM音源部を32音、SSG32音、PCM32音(最大発音数64音)という驚異的なスペックを誇ります。~

FMP7はアドオンで機能を拡張することが可能であり、そのアドオンの中のひとつexS98Pを使うことでS98データをGIMICで再生することができます。~
exS98PはOPN3L、OPNA、OPM、OPL3モジュールに対応しています。~

-[[FMP Official Website:http://fmp.jp/]]
-[[FMP7のマニュアル:http://guu.fmp.jp/fmp/doku.php?id=manual:fmp7]]
-[[exS98Pのマニュアル:http://guu.fmp.jp/fmp/doku.php?id=manual:exs98p]]

* PC-8801エミュレータ [#gd88f501]

** QUASI88 [#oa7c4d62]
QUASI88とはShowzoh Fukunagaさんが作成されたPC-8801エミュレータで、nueさんがc86ctl/ROMEOに対応したバージョンを公開されています。~
導入方法や使い方はShowzoh Fukunagaさんのサイト、c86ctl/ROMEO対応QUASI88のドキュメントをご参照下さい。~
OPNA、OPN3Lモジュールに対応していますが、OPN3LはFM/SSG音量バランスが調整できずADPCMも再生できませんのでOPNAモジュールをお使い下さい。~

-[[QUASI88(オリジナル):http://www.117.ne.jp/~show/pc8801/pc88emu.html]]
-[[c86ctl/ROMEO対応QUASI88:http://nue.dip.jp/~nue/wiki/]]

-注意事項~
--起動後にF12⇒リセット→その他の欄でサウンドボードII OPNA(もしくはサウンドボード OPN)を選んで下さい。~
--OPNAモジュールのFM/SSG音量バランスの自動設定には対応していない為、そのまま起動するとPC-9821 OPNA搭載機種の音量バランスになります。~
PC-8801 OPN/OPNA搭載機種の音量バランスに変更したい場合はc86ctlから音量調整を行って下さい。~

** M88 [#y9fa9a1b]
M88とはciscさんが作成されたPC-8801エミュレータで、rururuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。~
OPNA、OPN3Lモジュールに対応していますが、OPN3LはFM/SSG音量バランスが調整できず、ADPCMも再生できませんのでOPNAモジュールをお使い下さい。~

-[[M88(オリジナル):http://retropc.net/cisc/m88/]]
-[[GIMIC対応M88:http://www.vesta.dti.ne.jp/~tsato/software.html#m88]]

-注意事項~
--起動後にConfigure⇒音⇒FM音源(44h)でOPNA相当(もしくはOPN相当)を選んで下さい。なおFM音源(A8h)側はGIMICに対応しません。~
--起動後にConfigure⇒ROMEO⇒発音遅延を0msに設定して下さい。遅延が設定されていると一部タイトルでADPCMが正常に転送されません。~
--OPNAモジュールのFM/SSG音量バランスの自動設定に対応していますが、現行バージョンでは起動時にPC-8801 OPN搭載機種の音量バランスに設定されます。~
次バージョンで選んだ音源によって音量バランスが自動変更される仕組みが追加される予定です。~
--c86ctl.iniが作成されない為、起動する度にc86ctlは初期状態で起動します。~

* PC-9801エミュレータ [#bb6b6719]

** ねこープロジェクトII [#z52ae90c]
ねこープロジェクトIIとはyuiさんが作成されたPC-9801エミュレータで、rururuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。~
OPN3L、OPNAモジュールに対応しています。~

-[[c86ctl対応 私家版ねこープロジェクトII:http://www.vesta.dti.ne.jp/~tsato/soft_s98v3.html#np2]]
-[[ねこープロジェクトII(オリジナル):http://www.retropc.net/yui/np2.html]]、[[(最新版):http://www.yui.ne.jp/np2/]]

-注意事項~
--起動後にメニュー⇒Device⇒Soundの中から「PC-9801-86」「PC-9801-86 + Chibi-oto」「PC-9801-118」「Speak board」の何れかを選んで下さい。~
「PC-9801-86」及び「PC-9801-118」に設定した場合はADPCMは使えません。~
--OPNAモジュールのFM/SSG音量バランスの自動設定には対応していない為、そのまま起動するとPC-9821 OPNA搭載機種の音量バランスになります。~
PC-8801 OPN/OPNA搭載機種の音量バランスに変更したい場合はc86ctlから音量調整を行って下さい。~
--エミュレーション精度の問題により演奏にモタつきが感じられる場合がありますが回避策はありません。~
描画オプション(メニュー⇒Screen)は必ず「Auto frame」を選択して下さい。1/2,1/3,1/4 frameを選択すると極端にモタつくのでご注意下さい。~

* X68000エミュレータ [#d1fea63c]

** XM6 TypeG For Win32 [#d792f4e7]
XM6とはPI.さんが作成されたX68000エミュレータで、XM6 TypeG For Win32はGIMONSさんがXM6に機能強化を行われた物になります。~
GIMICへの対応はnueさんとrururuさんにご尽力を頂いております。~
またX68000のOPMに加え、満開製作所のまーきゅりーゆにっとV4のOPN3-L×2にも対応します(再現する為にはGIMIC×3とOPMモジュール、OPNAモジュール×2必要です)~

-[[XM6 TypeG For Win32実験室:http://www.geocities.jp/kugimoto0715/xm6g_win32.html]]

-注意事項~
--OPNAモジュールの代わりにOPN3Lモジュールを使うと高周波ノイズが出ますので使わないで下さい。~
--GIMICとは関係ありませんが、まーきゅりーゆにっとV4のPCMを使う際はpcm8pp⇒ReqEn(もしくはMKMU)の順で実行する必要があります(実機とは逆)~

** gimic_pcidebug [#y5ffc52c]
pcidebugとは来栖川電工有限会社のPCI接続FM音源サウンドカード[[ROMEO:http://web.archive.org/web/20030925215824/http://www.kurusugawa-ele.co.jp/product/pci/romeo/index.html]]で用いられたハードウェア(ROMEO)をソフトから制御する為のインターフェイスです。~
このインターフェイスを使って送られてきたデータをc86ctlに中継するのがnueさんが作成されたgimic_pcidebugになります。~

-[[gimic_pcidebug:http://nue.dip.jp/~nue/wiki/]]

このgimic_pcidebugを使うことでROMEOに対応したソフトやエミュレータからGIMICを制御することが可能になります。~

*** けろぴー(WinX68k) [#dd121850]
けろぴーとはけんじょさんが作成されたX68000エミュレータで、うささんがROMEOに対応したバージョンを公開されています。~
nueさんのgimic_pcidebugを併用することでROMEOインターフェイスを使ってGIMICにデータを出力することが可能になります。~

-[[うさの倉庫:http://retropc.net/usalin/]]

-注意事項~
--Option→Sound→ROMEO使用にチェックを入れて下さい。~

//EX68は動作未確認(wikiに書いてないってことは動かなかったのかも?)
//XM7は動作未確認つーかROMEOでどうやって動いてたのよ
//Xmillenium ika-Tuneは動作確認する必要あるの?(Xmil最終版との機能差異がよくわからん)

** c86ctl対応X68Sound [#t2061210]
X68Soundとはm_puusanさんが作成されたX68000のFM音源/ADPCM音源をWindows上で再現するライブラリです。~
nueさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。~

-[[c86ctl対応X68Sound:http://nue.dip.jp/~nue/wiki/]]

このc86ctl対応X68Soundを使うことでX68Soundを利用するソフトやエミュレータからGIMICを制御することが可能になります。~

*** MXDRV for Win32 (MXDRVg) [#s38e3a0a]
MXDRV for Win32とはGORRYさんがMXDRVをWindowsに移植したものです。~
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。~

-[[MXDRV for Win32 (MXDRVg):http://gorry.haun.org/mx/]]

-注意事項~
--MXVのMXDRVg設定で「ROMEOで演奏する」にチェックを入れて下さい。~

*** ZMDRIVE [#ia3e5141]
ZMDRIVEとはfixerさんが作成されたZ-MUSICをWindows上で再現するソフトウェアです。~
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。~

-[[ZMDRIVE:http://www27.tok2.com/home/studioMM/MusicRoom/zmdrive_dl.html]]

*** 超連射68k [#g61bab32]
超連射68kとはよっしんさんが作成されたX68000用シューティングゲームです。~
nueさんのc86ctl対応X68Soundを併用することでGIMICにデータを出力することが可能になります。~

-[[Yosshin's web page:http://www2.tky.3web.ne.jp/~yosshin/]]

-注意事項~
--超連射68kのアーカイブに既にX68Sound.dllがありますがc86ctl対応X68Soundを上書きして下さい。~

* X1エミュレータ [#z9f71b59]

** X Millenium [#ab6e4b4a]
X Milleniumとはyuiさんが作成されたSHARP X1エミュレータです。~
前述したnueさんのgimic_pcidebugを併用することでROMEOインターフェイスを使ってGIMICにデータを出力することが可能になります。~

-[[X Millenium(05/02/14版):http://retropc.net/yui/xmil.html]]

-注意事項~
--オプションにあるFM Boardにチェックを入れて下さい。~

* PC/ATエミュレータ [#r3ab79c5]

** DOSBox [#oa82a6b7]
DOSBoxとはDOSBox Teamの皆様が作成されたPC/AT互換機上で動作するMS-DOS環境をエミュレートするソフトウェアです。~
RuRuRuさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。対応するモジュールはOPL3です。~

-[[GIMIC対応DOSBox:http://www.vesta.dti.ne.jp/~tsato/software.html#dosbox]]

* MSXエミュレータ [#c8402211]

** BlueMSX [#kb4985b6]
BlueMSXとはDaniel Vikさん及びblueMSX Develope Teamの方々が作成されたMSXエミュレータで、nueさんがc86ctlに対応したバージョンを公開されています。~
導入方法や使い方は付属のドキュメントをご参照下さい。~

-[[c86ctl対応bluemsx:http://nue.dip.jp/~nue/wiki/]]


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